チョコレートを選ぶ時の一つの基準として、食べた時に口の中に油膜が張るか張らないか、というのがあります。
いつからかチョコレートを食べた時に口の中に油膜が張ってしまって(正確には油膜のようなものが張る感覚になる)それが苦手で、一時チョコレートを食べなくなった時期がありました。
だけど、チョコレートのおやつを作りたい気持ちは変わらない。
そこからチョコレート探しが始まりました。
見つけたチョコレートの中に香料を使用しないものがありました。
すべてのチョコレートに入っていると言っても過言ではない香料を、使わない。
その事に興味が湧いて早速取り寄せました。
はじめて食べたそのチョコレートが、とにかくおいしかった。
香りが、とか
口どけが、とか
専門的な事はよくわかりませんが、とにかくおいしい。
すーっと体に入っていく。
カカオがしっかりしているから香料に頼らなくてもいいんやな、とも思いました。
「必要なものしか使わない」
原材料表示からはそんな想いも読みとれます。
苦手だった油膜も張りません。
「見つけた!」
そう思いました。
使いはじめてしばらくして、油膜のようなものは質の悪い乳化剤だったことやこのチョコレートの会社がフェアトレードや児童労働の廃止等に取り組んでいることを知りました。
※児童労働はカカオ栽培地域で深刻な問題です。
キセツノネイロのおやつをおいしいと言ってもらえるのは、きっとこういった素材のちからです。
想いは味となって、必ず伝わる。
暑苦しいですが、
けっこう真剣に、そう思っています。
最後になりましたがチョコレートのおやつ、今週も店頭に並びます。
しっとりチョコレートケーキ
ホワイトチョコレートとドライフルーツのバー
大人のチョコレートケーキ
※こちらはオンラインショップでのみの販売となります
チョコレートのおやつもそろそろ作り納め。
まだの方はぜひ味わってみてください。