想いのカタチ

家族が
毎日
戻ってきては
出ていく
この“家”という空間の中で

たまらなく
愛おしいと想う時間が
流れる時がある

それは
常にでも
毎日でも
その時間が流れるよう
努力してできるものでもなくて


ほんとうに
ふとした瞬間に

あたたかく
平和で
なんとも愛おしい
その時がやってくる


何にしあわせを感じるか
何を愛おしいと想うかは
人それぞれで

私のそれと
他の人とのそれが
一緒だとは思わない


だけども

しあわせだと想う気持ち
愛おしいと想う気持ち
この気持ちのカタチは
きっとみんな同じなんじゃないかな
そう思う。


好き
しあわせ
愛おしい

これほどに
原動力になりえる
感情は
他にはないんじゃないかとさえ
思ってしまう