子どもに食べさせたいおやつってどんなかな?から始まったおやつづくりは、作り手自身の過度な手荒れやアレルギー症状などから素材の見直しを行いました。
信頼をおける素材に食養生や陰陽五行を加えておやつを作っています。
日々のおやつ、特に消化力が弱い子どもたちの日々のおやつには、卵や乳製品はあまり必要ないと考えています。
すべてがビーガンではありません。
バターや卵も選んで使用しています。
そこには、卵アレルギーの作り手自身が、平飼い卵だとアレルギー症状がでないという経験があるからです。(個人差あります。すべての人にアレルギーがでないわけではありませんので注意が必要です)
なぜ、平飼い卵には症状が出ないのか。
深く知ると、そこには飼育方法や餌が関係していました。
小麦もそうです。
この仕事をして小麦アレルギーを発症した作り手ですが、農林61号や古代小麦には、症状があまりでない。(こちらも個人差あります。すべて方にアレルギー症状がでないわけではありませんので注意が必要です)
小麦も、深く知るとそこには、度重なる品種改良による小麦タンパクの増加が関係していました。
大量生産、低価格、病気にならない、薬にも強い
それらを求めた結果の代償だと私は考えています。
薬品を沢山使用して作る野菜、穀物、食肉、食魚、調味料、加工品等々を食べ、人は病気になり、病院へ薬を求めていく。
本来の私たちの身体はそんなやわじゃない。
自然の中で、なるべく自然のものを食べ、不調は野草等自然の力を借りてケアしていく。
それでもダメな時は薬の出番。
自然治癒力
自己治癒力
自己免疫力
もっと自分の身体を信頼してほしいし
その力を取り戻してほしい
素晴らしい素材たちが
食べてくれた人たちの中で
響いてくれることを願っています。
【主な素材紹介】
▷小麦
農林61号小麦(滋賀)
古代小麦(滋賀)
▷米粉
にこまる(京都)
▷油
古式圧搾菜種油(熊本)
玉絞め圧搾菜種油(熊本)
▷砂糖
粗糖(種子島)
きび(沖縄)
黒糖(波照間島)
てんさい糖(北海道)
ビートグラニュー糖(北海道)
その他、無農薬や減農薬の野菜や果物。
海外からのものはなるべく有機栽培を使用。