ありがとう
娘が10歳になりました。
誕生日の朝は、娘が生まれた時のこと、この10年間のことなどの思い出話をしながら夫と散歩。
もし
娘が生まれてなかったら
私は食養生をしてなかったかもしれない。今作っているようなおやつも作ってなかったかもしれない。
それなら、キセツノネイロも、neiroドーナツも始まってなかったかもしれない。
そう考えると
私や私たち夫婦の人生は娘の存在によって大きく変わっていたのかもしれないねと。
娘の性格は、私によく似ていて
特に私が自分の中のきらいだと思う所が、よく似てる。
だからなのか、無性に腹が立つ。
もっと柔軟になった方が物事うまく進むのに、とか
もう少しいい加減な部分があってもいいのに、とか
娘を見ているといろいろ思う。
でも、それはきっと、娘を通して私に教えてくれてるんじゃないかと最近は思う。
私がまだまだ未熟な人間であること。
私がまだまだ自分のダメなところを受け入れられてないということ。
人と、自分は違う。
子供と自分も別人格。
だから、一緒なはずがないのに、
どこかで一体だと思ってしまってるところがあることを。
娘を通して
自分の中の嫌いな部分を受け入れる(認める)こと
人は自分の思うようにはならない=自分と人は違うということを理解し尊重すること
そんなことを学ばせてもらってるような、そんな気がする。
娘は学校が休みになって、一緒に過ごす時間が増えていて
上にも書いたように、私は娘に対して無性に腹が立つことがたまにあるので、娘との時間に少々不安だったけど、土鍋ごはんの炊き方を教えたり、並んで料理をしたり、近所を散歩して草笛を楽しんだりと、なかなか楽しい時間を過ごせていてほっとしてる。
毎週、金土のneiroドーナツ営業日は、娘がお昼ご飯を用意してくれるし。
毎日学校に通っていた時には過ごせなかったであろう時間。
学校に行けない娘は残念に思ってるかもしれないけれど、こんなにゆっくりと毎日を一緒に過ごせて私はうれしい。
そういった事では、コロナウイルスが与えてくれた時間には少し感謝している。
10年間、いろいろあったけど、
娘は私が苦しい時いつも助けてくれる。
娘から教わることが多くて、輪廻転生の回数は(魂の年齢は)娘のほうが上なんじゃないかと思ったりもする。
私はまだまだな人間なので、これからも娘から教わることは多いだろうな。
ありがとうね。
10歳おめでとう。
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